週4フルリモートを2年間やってみた感想

コロナが始まってからフルリモートになって、それからずっとフルリモートをしている。その後5ヶ月ほど休んでいた。

正確にはバイナリーオプションで生活していこうとしていたが、逆に大きな借金を負ってしまい、フリーランスのウェブエンジニアを再スタートさせたら、エージェントの営業の人から「前の会社に連絡してもいいですか?」と言われた。正直、心機一転新しい案件でやり直したいと思ったのだが、咄嗟に「週4だったらいいですよ」と条件を付けて返した。そしたら通った。少しお金も増えた。

お金は週4で504,000円(税込)。40代のフリーランスエンジニアとしてはそこまで高くないかもだが、僕にとっては決して悪くはない。

なんせ過去に正社員をしていた頃は30代で月給が手取り19万だったこともある。人生で一番辛かった時期だ。ボーナスは一度も貰ったことがない。

さて、そんなこんなで僕の週4フルリモート生活が始まった。

PMと話をして、毎週月曜日が休みになった。

最初は少し気まずかったし、今でも少し気まずいというか、申し訳ない気持ちが少し残っている。みんな週5なのに、なんで僕だけ週4なのかと。

正直に言うと、僕は必要に応じて土日も月曜もこっそり仕事をしていた。最初の一年目はとても炎上していたので、PMから「週5で出勤してくれないか」と言われ、OKを出した。結構な期間、週5で働いていた。結局週5かよってね。

「プロジェクトの成否も週4もPMで決まる。」

そう実感した。

その後、プロジェクトが完全にコケたと分かった後、当時のPMの上長の人が代わりにPMになった。それから僕はまた週4に戻った。そのあと数ヶ月週5になったが、新しくまたPM(PMO)が来て、それからは基本週4が続いている。

「やっぱり、リーダーで決まる。」

悲しいほどにリーダーで決まる。PMガチャだ。

さて、そろそろ本題に入ろう。週4フルリモートのメリットとデメリットを挙げる。

メリット

・毎週3連休。(サザエさん症候群の緩和)
やっぱり三連休っていいよね。

・仕事以外の趣味とか副業とかしやすいかも
自分はこうしてブログを書いたり、ウェブの勉強をしたり、Youtubeに動画をアップしたりしている。

・起きたら出勤
9時出社だとしたら、8時55分まで寝ててもOK。昼休憩の1時間は布団でガチ寝できる。

デメリット

運動不足になる(太る)
これは本当にひどい。夜中にウォーキングするように心がけているが、本当はもっと運動した方がいいだろうな。休日に外出するようにするとか。意識的に運動しないと健康被害がやばいです。

・残業、休出しがちになる
職場が家なので便利な反面だ。「いつでもどこでも仕事ができる」というメリットは「いつでもどこでも仕事をしなければいけない」ってことと同義だったりするのだ。

・生活のリズムが狂う

・都会に繰り出せない

と、こんな感じ。

仕事で言うとどうしても各自が単独で仕事をするような感じになり、正直全体としての生産性はどうなんだ?と思うこともある。もちろん集中したい作業の場合は集中できる。(家がうるさく無ければ)

言いたいこととしては「そんなに思ってるほど良いわけじゃないよ?」です。

MacBook Air M2を使ってみた感想

IntelチップのMacBook Proから所謂M2 Macに買い換えたので感想を書いてみる。

端末詳細

MacBook Air M2 2022 (ヤフオクで約15万円で購入した中古品)
チップ: Apple M2
メモリ: 16GB
macOS: 14.1.2
ハードディスク: 512GB

色は黒。かっこいい。結構いい買い物をしたかなと。

買おうと思ったきっかけ

当時、リベラルアーツ大学の毎朝ライブ配信されている動画を見ていて、ライオンの学長が「家計管理が大事。そして家計管理にはパソコンは必須。パソコンを買うならM1以上のMacbookがおすすめ」って言っていた。

当時僕はIntelチップだったのでなんだか気まずくなった。パソコンを生業としているウェブエンジニアなのに…僕は…と。

自身のYoutubeチャンネルをちょこちょこ動画アップしているが、いつも困るのがPCのファンの騒音である。特に長時間動画を録画しているとファンが回り始めてノイズの原因になってしまって、すごく気になっていて、購入を決めた。

M2 Macbook Airのメリットとデメリットを述べていく。

メリット1: ファンレスでとても静か

確かにファンレスで全く騒音がない。とっても静かで、かつ熱を持たない。これはすごい。作業や勉強にも集中できて良い。

メモリやCPUをたくさん消費するような処理が行われる時にはPCが処理を遅くするらしいが、それで全然問題ない。遅いと思ったこともないし、パフォーマンスよりも静かさを優先している自分としてはナイスである。

メリット2: 軽い

まぁこれは以前自分が使っていた端末がMacBook ProだったからというのもあるがやっぱりAirは軽い。特に外出時に持ち出したりはしないが、部屋の中でも布団に移動とか、机の上に移動とかする際にProだとちょっと腕や腰にきたりする。それがほぼなくなってよかった。腰が気になるおっさんには嬉しい。

メリット3: 動作が軽快

メモリが16GBっていうのもあるかもだけど処理で重さを感じない。明らかにIntelマックよりも処理が早い。例えば、(マニアックかもしれないが)npm installで結構なパッケージをインストールする時間とかね。

ただ、たまにマウスポイントがグルグルしている時がある。これはOSのせいかなぁ。

では、次はデメリットを書いていく。

デメリット1: インストールできないソフトがある

例えばiZotope RX10というマイクで喋った音声のリップノイズとか「さしすせそ」の音とか周囲の騒音をうまく除去してくれるソフトがあるのだが、それをうまくインストールできなかった。だから音声収録後は音声ファイルをIntelマックに移して、iZotopeで処理して、また戻すという面倒な作業が発生している。

また、古めのスキャナがあるのだが、それの関連ソフトをインストールできなかった。

まぁ、これはOS(Sonoma)の問題かもしれないけどね。

デメリット2: SDL2がうまく動かない

これもマニアックだが、SDL2というのはC/C++で動くゲームエンジンライブラリ。これはOSが原因らしいが、うまく動かない。同じことをIntel(Mojavi)でやったら動いた。


以上がM2 Macbook Airのメリット・デメリットだ。

デメリットはマニアックなものが多いかな。基本的には大変重宝しているが、すぐに旧端末を初期化してメルカリやヤフオクで売ったりとかはやめた方がいいだろう。

最低でも1年は保持した方がいいかと。僕は売るつもりはない。

Macbook&freeeで確定申告2024

令和5年度分の確定申告作業ログ。e-taxを利用して完全リモート申告。

freeeに経費を入力する

・paypayカードの分は自分でスクリプトを作成したのでそれを使う。
・レシートは袋に貯めてあるやつを手入力で頑張る。
・水道光熱費も袋に入れてあるので手入力で頑張る。

USB-NFC3をパソコンに接続

マイナンバーカードを読み込むために必要。

利用者識別番号&暗証番号を思い出す

e-taxのウェブ版とかのログインに暗証番号が必要なので思い出しておく。4種類ほど暗証番号があるので面倒。部屋に紙があった。

  1. 署名用電子証明書暗証番号
  2. 利用者証明用電子証明書暗証番号
  3. 住民基本台帳用暗証番号
  4. 券面事項入力補助用暗証番号

freeeで確定申告を行う

注意: 時間帯によってはe-Taxと通信できないので注意してね。

e-Taxの利用可能時間 | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

 

freeeにログインする。

「確定申告」メニューから「確定申告書類」の作成をクリック。

普通に進めていく。

必要なアプリケーションをインストールする。

・クライアントソフト
・freeeの電子申告アプリ

電子申告アプリを起動する。

カードリーダーをPCに接続し、マイナンバーカードを読み込ませておく。

パスワード関連を入力。

「申告する」ボタンを押す。

以上。

最低限のフリーランスのフロントエンドエンジニア養成講座の概要

フロントエンドエンジニア養成講座っていうサイトを作成して、ギークスとか、レバテックとかプログラミングスクールのアフィリエイトを貼るとかどうだろうか。新しくA8のアカウントを作りたくもなる。

サポートが必要な場合は月額いくらでやるのもいいね。週1回30分くらいMeetする感じで。

・システム開発の大きな流れ

・チーム開発

・AWS

・GitHub, Gitlab

・HTML

・CSS

・SCSS(sass)

・JavaScript

・TypeScript

・ESLint

・Prettier

・Vue

・Nuxt

・Jest

・Vue Test Utils

・PlayWright

・Figma

・Tailwind CSS

・Axios

・CI/CDパイプライン

・データベース(SQL, No SQL, Redis)

・Linuxコマンド

来年(2024年)の抱負

来年やりたいことを以下に記す。

仕事編

一通りフロントのテストコードを書きたい。

もし次別の案件の面談をした時に「前の案件ではテストコードを書いてました」って言いたいっていうのもあるし、今のコードベースがバグやデグレを起こしにくくしたいっていうのがある。僕と常駐先でwinwinの関係になれるのでやりたい。

コードベースを一通り理解したい

最近記憶力がなくなって来ているので、振られたタスクに関係なくバックエンドとかも含めて自主的に理解していきたい。

プライベート編

標準体重まで痩せたい

4/15現在 83.0kg(+5.0kg)

標準体重65キロ。現状は月0.5kg減量を目指しているので、現実的には78kgになっていたいね。そろそろ病気のリスクとかが心配になって来ている。今年45歳になる。

仮想通貨の総額を100万円キープしたい

4/15現在 100万円

多少下がっても100万円を超えるところまで投資していきたい。これでもし10倍とかになったら夢ある。

mascine+をある程度使いこなせるようになりたい

具体的にはスマホの音を録音してトリミングしたり、パッドに割り当てたりしたいね。で、ポンポン押して楽しいみたいな感じにしたいね。

mascine+のユーザーマニュアル

「18. Sampling and Sample Mapping(P205〜)」を読むべし。スマホから本体に繋いで録音できるように。あとは好きなように調理したら良い。

勉強編

勉強大好きマンやからいっぱいある。書ききれないと思う。ある程度絞った方がいいかな・・。オライリーのCSSの本は一通り読み切りたいかな・・。とりまレイアウトのところは読了したい。

Nuxt3(Vue3)でstyleXを試してみる

styleXはMeta社が最近リリースしたCSS in JS系のフレームワーク。

Facebook社製なのでReactとかNext.jsとかでしか使えないのかなって思っていたらNuxt3でも使えるっぽい。

Vite plugin · Issue #47 · facebook/stylex · GitHub

ここに掲載されているリンクからStackBlitzで試せる。確かに使えている。

NUXT 3 - Vite - StyleX - StackBlitz

Vue 3 - Vite - StyleX - StackBlitz

一度試してみたいところっすけど、tailwindCSSもままならないので、まずはこっちから勉強しておいた方がよさそうな気がしてならない。業務で利用されることはあまりないのかもね。

とりま仕事で使ってるのがNuxt2なので、まずはバージョンアップ対応が先決なのだろう。

Webエンジニアがリモート会議で顔を出したくない理由

プロジェクトリーダーの人達(3人もいる)が「リモート会議では出来れば顔出しを推奨したい」みたいな事を言って来て、ウェブエンジニアである僕は全然顔を出したくないと思ったし、実際に顔を出していないので、それについて考えてみる。

理由1: 顔を出してもバグは減らない。(仕事に影響がない)

ウェブエンジニアの主な仕事はプログラムを書く仕事である。パソコンに挨拶をしても、敬語を使っても、顔を出しても、プログラムは動いてくれない。正しいプログラムを書くのみである。バグがあったらそれを修正するのみである。だから顔を出しても意味がない。

理由2: 身支度が面倒

「顔を出す」と一言で言っても色々な身支度が必要である。

・髭を剃る。

・寝癖を直す。

・服を着る。

・部屋の電気をつける。

など。

ここら辺の準備をするのに半時間くらいははかかるだろう。とても非効率であり、意味がない。上記のどれをやってもバグは減らない。

営業とかリーダーは上記の事をすると業績が上がるはずだ。髭ボーボー、頭ボサボサで営業や商談をするよりも、身なりをちゃんとした方が優位にビジネスを展開できるだろう。これは間違いない。

なので、ウェブエンジニアに「リモート会議中に顔を出せ」というのはやめた方がいいと思うよ。