MacBook Air M2を使ってみた感想

IntelチップのMacBook Proから所謂M2 Macに買い換えたので感想を書いてみる。

端末詳細

MacBook Air M2 2022 (ヤフオクで約15万円で購入した中古品)
チップ: Apple M2
メモリ: 16GB
macOS: 14.1.2
ハードディスク: 512GB

色は黒。かっこいい。結構いい買い物をしたかなと。

買おうと思ったきっかけ

当時、リベラルアーツ大学の毎朝ライブ配信されている動画を見ていて、ライオンの学長が「家計管理が大事。そして家計管理にはパソコンは必須。パソコンを買うならM1以上のMacbookがおすすめ」って言っていた。

当時僕はIntelチップだったのでなんだか気まずくなった。パソコンを生業としているウェブエンジニアなのに…僕は…と。

自身のYoutubeチャンネルをちょこちょこ動画アップしているが、いつも困るのがPCのファンの騒音である。特に長時間動画を録画しているとファンが回り始めてノイズの原因になってしまって、すごく気になっていて、購入を決めた。

M2 Macbook Airのメリットとデメリットを述べていく。

メリット1: ファンレスでとても静か

確かにファンレスで全く騒音がない。とっても静かで、かつ熱を持たない。これはすごい。作業や勉強にも集中できて良い。

メモリやCPUをたくさん消費するような処理が行われる時にはPCが処理を遅くするらしいが、それで全然問題ない。遅いと思ったこともないし、パフォーマンスよりも静かさを優先している自分としてはナイスである。

メリット2: 軽い

まぁこれは以前自分が使っていた端末がMacBook ProだったからというのもあるがやっぱりAirは軽い。特に外出時に持ち出したりはしないが、部屋の中でも布団に移動とか、机の上に移動とかする際にProだとちょっと腕や腰にきたりする。それがほぼなくなってよかった。腰が気になるおっさんには嬉しい。

メリット3: 動作が軽快

メモリが16GBっていうのもあるかもだけど処理で重さを感じない。明らかにIntelマックよりも処理が早い。例えば、(マニアックかもしれないが)npm installで結構なパッケージをインストールする時間とかね。

ただ、たまにマウスポイントがグルグルしている時がある。これはOSのせいかなぁ。

では、次はデメリットを書いていく。

デメリット1: インストールできないソフトがある

例えばiZotope RX10というマイクで喋った音声のリップノイズとか「さしすせそ」の音とか周囲の騒音をうまく除去してくれるソフトがあるのだが、それをうまくインストールできなかった。だから音声収録後は音声ファイルをIntelマックに移して、iZotopeで処理して、また戻すという面倒な作業が発生している。

また、古めのスキャナがあるのだが、それの関連ソフトをインストールできなかった。

まぁ、これはOS(Sonoma)の問題かもしれないけどね。

デメリット2: SDL2がうまく動かない

これもマニアックだが、SDL2というのはC/C++で動くゲームエンジンライブラリ。これはOSが原因らしいが、うまく動かない。同じことをIntel(Mojavi)でやったら動いた。


以上がM2 Macbook Airのメリット・デメリットだ。

デメリットはマニアックなものが多いかな。基本的には大変重宝しているが、すぐに旧端末を初期化してメルカリやヤフオクで売ったりとかはやめた方がいいだろう。

最低でも1年は保持した方がいいかと。僕は売るつもりはない。