忘年会の要否についての見解

日本には礼儀礼節がある。もちろん世界的にあるとは思うが、日本は特に礼儀礼節を重んじる国である。どれくらい重んじるかというと、少子化になって国がどんどん沈没しても構わないほどに重んじている。

忘年会もおそらく礼儀礼節の一種なのだろう。最初と最後のご挨拶みたいな感じで年中関わったグループで年末に飲み会をして「1年間お疲れ様。来年もよろしくね。良いお年を!」という感じだ。

12月になると社会人のスケジュールは忘年会で埋め尽くされることが多い。コロナが明けてまたこの伝統が復活している。

もちろん飲み会はお酒と美味しい食べ物があるので楽しめるけど、ちょっと面倒くさかったりするのよね。まず、回数が多いし、会社関係だとお客さんと一緒に飲み会とかだと全力で楽しめないというか、社交辞令に終始しがち。

もちろんそれなりに楽しいんだけどさ。

僕はいわゆるSESなので、「パートナー」としての立場で飲み会をする必要がある。プロパーさんに気を使ったりだとか、プロバー同士で話に盛り上がってもうまく入っていけなかったりする。

今年実際に行くのは、地元の友達三人での飲み会だけかな。地域のPTA関係の忘年会は今年はしれっとなさそうだし。(PTAのOBの人から現役役員に話が持ちかけられたがスルーするみたい)

全く何もないのは少し寂しい気がするけど。

今の若者は飲み会自体もやらないらしいので、今後忘年会は縮小していく文化なのかもね。

本当に礼儀礼節系については考え直した方がいいっすよ。少子高齢化で若者は効率をより重視するべきなのでね。このままじゃ高齢者を支えられないっすよ。

「忘年会をして飲みニュケーションした方が効率が上がる」という人には「なんかデータあるんすか?」としか返しようがないわけで。

「飲みニュケーション」という言葉を使った時点で昭和世代決定なわけで。もうすぐ令和6年なわけで。