ITエンジニアの単価が高い理由

ITエンジニアの単価が高い理由をご紹介しよう。

需要と供給のバランス(人材不足)

AIやブロックチェーンやIoTなど、金融や医療や行政などでますますIT化が進んでいくだろう。当然ITエンジニアの数も必要になってくる。ところがエンジニアの数が足りていない。なので、企業同士でエンジニアの取り合いが始まる。エンジニアの希少性が高いわけなので、当然のことながらエンジニアの価値は高まる。つまりはエンジニアの給料が高騰するわけである。

もちろん、ずっとこの状況が続くわけではない。プログラミングスクールの急増により、たくさんのITエンジニアが輩出されるようになれば、エンジニアの単価は今よりも低くなるかもしれない。しかし、今後のIT社会、インターネット社会を考えると、十分に生活できるレベルは維持できるのではないかと思う。

セキュリティ

ITエンジニアは多くの場合データベースを扱う。データベースにはいろいろなデータが入っているがユーザーのログインID、パスワードとか、メールアドレスや電話番号、住所など、個人情報が山盛り入っている。だから、十分にエンジニアに報酬を与えて不正を行わないようにしようという作用が働く。セキュリティは高単価なのだ。

「プログラミングは難しい」というみんなの勘違い

プログラミングは簡単であるし、年々簡単になってきている。僕はウェブエンジニアだけど、正直、今の自分の仕事を「エンジニア」と名乗るにはあまりにも簡単過ぎると思っている。例えばブラウザの自動操作ライブラリで最近「puppeteer」というのがあるが、とても簡単にブラウザの操作が出来る。

nodejsならnpm install hogehogeで色々なライブラリがインストールできて、僕らはそれを使って、上っ面をヾ(・ω・*)なでなでしているに過ぎない。

以上です。