在宅(リモート)ワークのデメリット(ITエンジニア編)

脱サラして、フリーランスエンジニアになって4年くらい経過した。

その内の半年くらいはいわゆる常駐勤務をしたが、それ以外は在宅で頑張っていた。そうしていると、リモートワークのデメリットが見えて来たのでいくつかご紹介しよう。

朝起きた時、なんか不安

これは個人差あると思うけど、朝不安で起きる。俺大丈夫かなーって思う。もちろんサラリーマンにも常駐エンジニアにも不安はあるだろうけど、在宅ワーカー独特の感情だと思う。対策はないね。まぁ、1年ほどやってると慣れはするけど、今でも不安は少しある。

鬱っぽくなる

集中力がなくなったり、不意に涙がポロポロとこぼれたりする。鬱の人がなるような症状が出るようになった。まぁ、集中力がないのは、家で誰にも見られないためYouTubeとかを見てしまうだけっていうのもあるけどね。不意に涙がポロポロとこぼれたりするのも、僕が恋煩いをしてたからっていうのもあるけどね。なんていうか、もし仕事やプライベートで悩みを抱えてしまった時に、サラリーマンだったら会社にいって、人と話したり、仕事に忙殺されたりで忘れられたりするんだけど、在宅ワークだと一人っきりなので、悩みと思いっきり向き合う形になって、つらい感じっすね。

収入が不安定

これも人によりけりだけど、僕はクラウドワークスで案件に応募していったので、かなり質の低い案件がほとんどで、受託案件なので、1時間いくらではなくて、このサイトを作っていくらとかの出来高なので、ほとんどの場合に納期が間に合わず、延期するため、収入が不安定である。3か月かかる受託案件の場合、3か月間は収入が無いわけなので、資金繰りとか正直ツライよ。

収入が低い

クラウドワークスの案件はほとんどがびっくりするほど割に合わない低単価の案件ばかりである。仕様変更とか仕様追加もちょこちょこ出てきて、かつ金額は据え置きなので、納期が延びて、たとえ50万円の案件でも2か月かければ月25万円だし、3か月かかれば17万円くらいになってしまう。フリーランスで月17万って相当な貧困である。

対策としては、時給でもらうとか、1ヵ月いくらとかで貰うのがよいね。中間マージンが抜かれるけれどもクラウドテックとか、レバテック、ギークスあたりのエージェントに登録して案件を貰うのもよいが、ほとんどが常駐案件である。中には在宅ワークもあって、PHPだと1ヵ月45万円前後くらい(大阪で週5勤務)だと思う。

信用が低い

僕の場合は銀行カードローンとかからも借金しているので、PITAPAが作れなかった。それくらい金融的信用が低い。

対策としては、サラリーマンなんだったら、サラリーマンの内にクレジットカードとか銀行カードローンを作れるだけ作ってからフリーランスに転身した方がよい。もちろん家を買うとか、結婚とかもサラリーマンの内にしておこうね。

人との交流がない

当然だけど、家でずっと一人で仕事するので、だれとも交流がない。もちろんお客さんとかと、リモートでやりとりはあるが、基本メールとかスカイプとかなので、やっぱり直接の交流がないと、寂しい。

対策としては、家族がいる場合は、妻(夫)とか子供とコミュニケーションをとるとか、PTAの役員をやるとか。独身だったら、スナックとかキャバクラに行くとか、自分から積極的に友達と飲みに行くとかかな。とにかく、自分で動き出さなきゃ、何も起こらない夜かと。

今回はデメリットを紹介したけど、メリットも今度紹介してみよっかなー。