コーディングと単体テストは一心同体

製造を始める前に、単体テスト仕様書を作ってもよい。むしろこれが推奨されることもある。テストドリブンなんちゃら。

 単体テスト仕様書を作成する際には、詳細設計書を見て作るので、詳細設計書の理解も進むし、単体テストはすべてを網羅する必要があるので、実装漏れ防止につながって良い。

 ただし、製造と単体テストの境界線がない。コードを書いて、動作を確認するが、この確認をどの程度までやるか、完璧に確認したならば、それは単体テスト実施完了である。製造中の確認と単体テスト時の確認は区切りが無い。

 まぁこれは製造と単体テストを一人の人間が行う場合。別の人がテストする場合は、単体テストが単体として意味がある。

 工程とかドキュメントは複数の人間が1つのプロジェクトを進めていくときに意味を持つのだらう。ドキュメントは誰かにレビューされるために作られる。