「教育の民主化」を目的とするPTAの組織体系が民主的であるべき

最近はネットでPTAへの批判が多いように思える。PTAについてあまり知らない人もいるでしょうし、知るモチベーションもないでしょう。僕も会長になるまではどうでもよかったんです。けどさすがに会長になるとある程度知るモチベーションは上がりますし、「PTAって何だろう?」って考えるのは結構面白かったりします。

PTAは戦後GHQの命令で始まった。そして当初の設立の目的は「教育の民主化」とのこと。この理念は重要なことだと思う。民主主義社会において当然だと思う。

なんだけど、PTAの強制加入がどう考えても民主的じゃない。民主化するための組織が強制加入の仕組みになっているのは民主的じゃない。

そんな非民主的な組織が教育の民主化を行えるのであろうか?民主主義は数が大事だから、みんな参加することで学校への意見も通りやすいのかもしれないが、いやいやPTAに参加する人は、教育の民主化とかどうでもよいのではないだろうか。

PTAの民主化なくして、教育の民主化なしと思います。

まぁ、僕は何もできないけど・・