何回かつまったりしたので、記事にしておく。(2018年2月24日時点)
OSはWindows10。つくづくMacにしたほうがいいのかなって。
まずはGitとVirtualBoxとVagrantを事前にインストール。あとComposerもインストールして、必要なら環境変数の設定とか頑張って、コマンドプロンプト上から「vagrant -v」「composer -v」でバージョン情報が出るようにしておく。事前準備は取り合えずこんなもんかな。
作業フォルダを作成
どこでもいいので作業フォルダを作る。今回は「C:\myworks\myproject」とする。
Laravel HomesteadのバーチャルBOXを追加する
コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行
「cd C:\myworks\myproject」(パスは人それぞれな)
「vagrant box add laravel/homestead」(非推奨)
ここでひとハマり、「vagrant box add laravel/homestead」だとダウンロードが途中で止まってしまう現象に見舞われ、以下のコマンドにするとダウンロードが完了した。
「vagrant box add --insecure -c laravel/homestead」
inaba629.hatenablog.jp
なんか選択肢が出るけど「3) virtualbox」なので(だよね?)「3」を押してENTERを押して、しばし待つ。
Laravel Homesteadをダウンロードする
以下のgit cloneで
「git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead」
ローカルに「Homestead」っていうフォルダが出来るのでその中の「init.bat」をダブルクリックする。これが公式マニュアルとかには載っていないのよね。
公開鍵と秘密鍵の生成
これもやんなきゃいけない。PuTTYgenというソフトをダウンロード&インストールして起動する。「Generate」ボタンをクリック。真ん中あたりでマウスを動かすとプログレスバーが進んでいく(この挙動いる?)。「Save public key」を押して公開鍵ファイル(名前はmypublickey.pubなど)を、「Save private key」を押して秘密鍵ファイル(名前はmyprivatekey.ppkなど)をダウンロード。まぁこの2ファイルを「Homestead」フォルダ内とか周辺に置く。どこでもいいけどね。
Homestead.yamlの編集
「Homestead」フォルダ内に「Homestead.yaml」というファイルがある。これを編集する。
さきほど作った秘密鍵ファイルの絶対パスを「Homestead.yaml」の「authorize: xxx」「keys:(改行) - xxx」のxxxの部分に記述。
以下参考にしてね。
authorize: C:\myworks\myproject\Homestead\mypublickey.pub
keys:
- C:\myworks\myproject\Homestead\myprivatekey.ppk
folders:のmap:のところにlaravelのコードを置くローカルフォルダの絶対パスを記述。今回は「C:\myworks\myproject\Homestead」配下に「code」フォルダを作ってそこをコード置き場(Laravelファイル群置き場)とする。to:はそのまま「/home/vagrant/code」でよいだろう。
folders:
- map: C:\myworks\myproject\Homestead\code
to: /home/vagrant/code
次にコマンドプロンプトから「cd C:\myworks\myproject\Homestead」「vagrant up」とコマンドを実行して少し待つと、サーバが起動するはず。とりま「C:\myworks\myproject\Homestead\code」配下に「public」フォルダを作って、index.phpを作って「<?php echo 'yap';」みたいに書いてブラウザに「homestead.test」と打ち込んでみて、画面に「yap」とだけ表示されればOK。
確認が出来たら「public」フォルダを削除してLaravelのインストールに進むべし。
Laravelをインストールする
上記が上手くいけば次はLaravelをインストールする。コマンドプロンプトで「vagrant ssh」とする。「cd /home/vagrant/code」して、「composer create-project --prefer-dist laravel/laravel code」する。
そして再度「homestead.test」にアクセスすると、Laravelの最初の画面が表示されるはず。
あとがき
っていうか「Windows Subsystem for Linux」とかでやる方がいいのかな?これも別記事にして書いてみよーっと。