1年任期のPTA会長を終えて、PTA関係者から「逃げたな」と言われる件

時々PTAの闇の深さが見え隠れする。

会長をやると、秋ごろの指名委員会のスタート以降、色んな人から「もう一年」と言われる。校長先生、教頭先生、前年度PTA会長、他の学校園の会長さん、保護者のお母さん、そして地域のドン。

他人の気持ちは分かりようが無いが、この「もう一年」という言葉の意味は、校長&教頭先生からしたら「次の会長選びとかまためんどくさいので、もう1年、いやあと6年(子供が入学したてなのであと6年できる)やって下さい。」という気持ちだろうし、前年度PTA会長(幼稚園会長1年、小学校副会長1年、小学校会長2年を経験)からしたら「俺はかれこれ4年もPTAの役員やってるんだから2年はやれよ。また俺に飛び火来るの嫌だし。」という気持ちだろうし、他の学校園の会長さん(次年度も続投が確定)は「俺は来年もやるのに、1年で逃げるとか卑怯やぞ。」という気持ちなのだ。

まぁ中には本当に僕が会長として適任だからもう一年お願いしたいという人もいるだろう。お母さんで来年度PTA役員をやる人は、できるだけ知っている人にPTA役員をやってほしいという希望もある。

つまりは全部自分の都合ですやんって。知りませんやんって。

そもそも任意ですやんって。

学校によっては会長の任期を2年と規約で決めている学校もある。これなら1年でやめることは逃げることっていうのは十分納得できるが、本校は会長の任期は1年な訳で、最後まで投げ出さずにやりきって「逃げよった」はないでしょ・・。

子供も小学校に入学したばかりで、貧乏だから別に私立中学に受験させるわけでもないし、合計10年間PTA会員なわけで、ペース配分を考えて、自分の身の丈に合ったPTA活動をしたいと思っているわけで。

このPTAとか地域の粘着性ってなんなんすかね。