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PTAがそもそも自動入会(強制加入)になっているたった1つの理由

 

そもそもなぜPTAは自動入会の仕組みになっているのか、この理由について私なりに具体的なエピソードを踏まえて説明します。

私の子供がまだ幼稚園に通っていて、幼稚園の劇を見に行った時のことです。劇が終わった後に先生が保護者に対して「劇を見た感想をどなたかお願いします~」と言いました。保護者は誰も手を挙げませんでした。当然、園児達は感想を言って欲しそうです。「お母さんゆってよ~」という園児も複数いました。ですが、保護者は誰も手を上げませんでした。

先生が言いました。「できれば手を上げて感想を言っていただきたいのですが・・、短くても構いませんので、どうでしょうか?」しかし保護者は誰も手を上げませんでした。仕方なく先生から指名して、当てられた複数の保護者は全員それぞれの感想を述べました。

ん?

はい。つまり、保護者は感想があるのに、手を上げなかった訳です。

翌年、また幼稚園に劇を見に行きました。昨年と同じく先生が保護者に対して感想を求めました。しかし、昨年とは感想の求め方が少し違いました。先生は言いました。「短くて結構です。全員一言づつ劇の感想をお願いします。」と言いました。

「え、去年は誰も手を上げて感想を言わなかったのに、今年は全員って、キツくね?」って正直私は思いました。

しかし、どうしたことでしょう。保護者が全員でスラスラと感想を言っていくではありませんか!

園児達はキラキラした目で感想を聞いていました。

ご理解いただけたでしょうかね。「PTAに入会する人誰かいませんか?」とお願いするよりも「全員がPTAにご入会いただきます。」とした方が不思議なほど保護者の精神的ハードルが下がり、結果的に子供が喜ぶということです。

これは日本人の個性です。

PTAの強制加入の改革は、日本人の個性の改革なのです。