子だくさんの親がPTAの役員になる理由など

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なぜ子供の数が多いお母さんがPTA役員が多いかと言いえば、「保護者は子供1人につき、1回はクラスの学級委員にならなければならない。ただしPTA役員になると1回で免除になる。」というPTAのルールがあるからです。

だから、しょうがないっすよ。

PTAは伏魔殿ではない

「PTAは伏魔殿」とな。伏魔殿っていう言葉を初めて聞いた。

ふくまでん
【伏魔殿】
悪魔がひそむ殿堂。陰謀・悪事などが絶えずたくらまれる所。

かなり過剰だと思いますよ。ほとんどの人が陰謀や悪事を企んではいません。ただ、やる気がなく、去年と同じことをやっているだけです。「やる気がないのもどうなの・・?」と思うかもしれませんが、正直なところ当然です。(子育てや家事が忙しい&任意のボランティア)けっして陰謀でも悪事では無いのです。

そして小学校教員がPTAに対して上記と同じ態度をとっていると少子化が回復せずに先生の仕事がなくなる可能性があります。

子供が多い人ほど家計が大変なのに、PTAはさらに負担を強いる仕組みになっている。そうなると少なくとももっと子供を作りたいという意欲は削がれる。

子供の数が減ると、保護者も減りまして、教員も減りまして、PTAも縮小しますので、もっと少子化に目を向けるべきでしょう。

PTAは任意のボランティア団体で政治&宗教活動は禁止されています

「PTAは衆愚政治に陥っている」とのご意見ですが、PTAは任意のボランティア団体でして、PTAのいかなる活動も強制ではなく、政治団体ではない。よって衆愚政治という発言はおかしい。

百歩譲っても、そもそも会長に立候補する人がゼロなのに、正常な政治が行える訳もない。

さて、「そもそもPTAがなぜ強制加入のようなイメージになっているのか?」についてもある程度納得のいく理由がありますので、これは改めて別記事で書きたいと思う。