コンデンサーマイクとダイナミックマイクの音の違い

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 代表的なコンデンサーマイク?であるRODE「NT1」とダイナミックマイクSHURE「SM57」とよくわからないマイクで「ボーカル」「アコギ」「エレキギターのアンプ音」そしてミックスした曲でマイクの音の違いを比較してくれている。とても分かりやすい。しかもなかなかいい歌である。

しかも4つ目のマイクが明らかにおかしい。ユーモアのセンスもなかなか。英語のアクセントからおそらくイギリス人かな。

ちなみに僕はSHURE「SM57」を持っている。動画を見ると、コンデンサーの方がやっぱり電気を使うマイクなので、音量が大きいし、クリアでキラっとした音を収音できている。歌でも、アコギでも、エレキギターでも同様。

僕の従来のイメージでは、アンプの音は音量が大きいのでダイナミックマイクを使うイメージだったけど、コンデンサーの方が音が良い気がする。特にアルペジオ奏法は絶対にコンデンサーの方が良さそう。SM57の方は比較的音量が小さく、細く、地味な音がする。良く言えば、自然で素直な音。

どのマイクもちゃんと収音はできているし、音の性格は好みの問題かも。コンデンサーの存在感のあるクリアな音より、SM57の質素で素直な音の方がいいのかもしれない。

3本目のExcelvanというマイクがなかなか良い、NT1とSM57のちょうど間くらいの音がしている。いいなぁ。

どちらにしても、コンデンサーマイクは必要だな。例えば、バッキングギターはSM57、ギターソロはNT1とかいう使い分けはありだろう。もちろん両方マイクを立てて収音して、良い方を採用したり、両方の音を混ぜたり。

僕の歌声は細く、小さく、こもり気味で、地味なので、コンデンサーを使った方が少しは存在感が出ていいかもしれないね。というかボーカルの録音ってコンデンサーマイクが原則な気がする。

マイク録音をする場合はマイクプリアンプを通した方がパワフルな音になるらしい。と、突き詰めたらキリがない。