ヤバいTシャツ屋さんがアホだけど良い

歌詞があるある系なんですよね。ノリ的にはキュウソネコカミのっぽいんだけど、キュウソネコカミって関学なんだけど、ヤバTって大阪芸術大学なので、もっとアホなんですよね。もっとアホとかいうと関学生に申し訳ないです。そういう僕も関学卒なので。1年留年したので・・。

歌詞はなんかムカつきます。なんかあるある系のネタの歌詞なんですよね。けどこの人達がえらいのは「喜志駅周辺なんにもない」って断言したところですね。ほんとに何にもないんですよ。でも「ウェイウェイ大学生」とか「あつまれ!パーティーピーポー」とかは歌詞はむかつきます。

でもね、楽曲とかロックバンド感で、全部許せてしまうんですよね。MCとかも本当にアホ丸出しなんですけど、それでも楽曲とかロックバンド感で全部逆転してしまうんです。やっぱりなんやかんやいうて、歌詞とかよりもミュージシャンは音楽してナンボやなっていうことの証明になりまして、うれしいです私は、はい。

バンドサウンド的には、洋楽に劣らない感じのゴリゴリのロックで素敵です。鍵盤が一切入っていない感じがまた良い。新曲の「ヤバみ」とかも楽曲良し。ちなみに「ヤバい女の子」のことを東京では「ヤバみ」と言うらしい。

最近のJポップシーンやJロックシーンに一石を投じているのは言うまでもございません。

個人的に「天王寺に住んでる女の子」とか好きです。これを聞くと、この人達がただのアホじゃないってことが分かります。