ホリエモンがDMMラウンジに完全移行したこと

ホリエモンのサロンというか「ホリエモン大学校」がシナプスからDMMラウンジというDMMの新サービスに完全移行したとのこと。

まずなぜDMMがこのサロンビジネスを始めたかというと、会長の亀山さんが何かの対談動画で、やりたいビジネスとして「学校のようなものを考えている」と話していた。原則として彼はやりたいビジネスをやらない。儲かるビジネスをやる。かれは商人なのである。DMMグループが社会的地位を得て、彼がやりたい(しかも儲かりそう)ビジネスをスタートしたということだと思う。

そしてDMMの亀山会長とずっと仲がいいのがホリエモンである。きっと彼らの間で交渉がなされ、「シナプスよりも低い手数料にする」という約束がなされたのだろう。また、カメチョクという亀山さんに直接ビジネスモデルのプレゼンができる仕組み的にも良いと思えるので、ホリエモン大学校の会員にとってもメリットがありそう。

これらの理由が今回のDMMラウンジ完全移行につながったと私は推測する。

これからどのような人たちがこの仕組みを利用するのだろうか。楽しみである。

これを機に著名有名人(主にインテリ著名人)の稼ぎ方が変わるだろうし、現在の大学の在り方も変わるのかもしれない。

そもそも大学は私塾の組合が発祥なので、原点回帰になっているのかもしれない。たしかに「グーグル先生」とみんながいうように、インターネットは大きな一つの大学ではないか。無限の私塾が開業可能な今、大学、特に研究施設などを必要としない文系の学部はもはや必要ないのではないだろうか。

ということもホリエモンは言っている。